救急隊「大丈夫ですか?」

柚葉「うっ…」

救急隊「良かった。」

救急隊2「先輩!どこも受け入れ拒否です!」

救急隊「ちょっと遠いが小児救急の場所は?まだだったらかけろ!」

救急隊2「わかりました!」

しばらくして。

救急隊2「すぐにドクターカーで向かうそうです。あと年齢と体重と身長。聞けたら聞いてほしいそうです。あと名前。です!」

救急隊「分かった。所でお嬢ちゃん君は何歳?」

柚葉「じゅ… ゲホゴホ」

救急隊「10歳?」

柚葉「ち…がっ」

救急隊「11?」

由奈「ちがっゴホゴホオェェェェェ」

救急隊「大丈夫?」

救急隊2「首固定しなくていいんですか?」

救急隊「固定する!すぐ持ってこい。あと体を固定する。」

救急隊2「了解です( ・ω・)ゞ」

柚葉「じゅう…ろゲホゴホ」

救急隊「16歳!?」

救急隊2「持ってきました!」

救急隊「よし固定するぞ!お前は頭をしろ!俺は体を固定する!」

救急隊2「了解です( ・ω・)ゞ!」

数十分後…

救急隊「これでいいのかな?」

救急隊2「多分あってます!」

ピーポーピーポー

先生「患者は?」

救急隊「こちらです!」

先生「ひどい事故だったな。お嬢ちゃん。でも先生が助けるから安心して。」

私は心の中で。カッコイイ!イケメン髪の毛ワックスでかためてるんだろーなー!と思いながら意識を保っていた。

先生「救急隊!お前ら何習ってきたんだ!首固定はいいとして、体固定は内蔵が大丈夫か確認してから固定しろ!」

救急隊「すみませんでした。」

先生「あとお嬢ちゃんに喋らせてないだろうな?喋らせてたら怒るぞ。お嬢ちゃんの首見てみろ。トラックの部品が刺さっている!それなのに喋らせたら血が出るだろ!ほかの場所からも出血してるのに!」

救急隊、救急隊2「すみません!」

先生2「新人だろ…」

救急隊「ハイ。どっちも新人で…」

先生2「お前らは、報告させてもらう。」

救急隊2「ハイ。」

先生「まず運ぼう。」

先生2「あー!」

先生「12の3」

先生2「服まくるねー」

柚葉「イヤ!」

と自分の持っている力全部で抵抗していた。

先生2「分かった。今は何もしないから暴れないで…」

柚葉「ハーハー ゴホゴホオェェェェェ」

先生「点滴するよー」

柚葉「イヤーーーーーーー」

先生達は困り果てていた。

先生「見ただけでも相当な傷だな…よく意識を保ってるな…」

運転手「もうすぐ付きます!」

先生1「分かった。」