いつも通りバイクに乗り



吹雪の倉庫へ行く。



吹雪って言うのは



先代から受け継いだ世界No.1という座を持つ族の事。



倉庫に入ると



向けられるのはいつもとは全く違う視線。



見られているのが嫌なくらいの。



副総長の椎名誠に聞こうと幹部室の扉を開ける。



そして、またもや向けられる視線。



いつもとは違う視線。



「どうしたの?そんな顔して」



そして、返ってきたのは驚きの言葉だった。



誠「貴女が、やったんですよね?」