「おはようございます!みなさん」


私は常日頃、王子様に出会うことを夢見てる吉川沙奈(よしかわさな)です


「おっはー、さなちゃん」


こちらは私の親友の玉木悠(たまきゆう)ちゃんです!


「今日も可愛いのー、さなやん」


可愛いと言ってくれた方は私と同じ中学の佐藤友香(さとうゆか)ちゃん!


「ありがとう!ゆかちゃん!」

その後、ゆかちゃんとゆうちゃん2人で話し始める時間がある


「やー、本当私たちが見るには勿体無いほどお綺麗で」


「それな、ゆか流石だ!朝からさな見れるとか私ら恵まれてるよなー」



この2人はいつもこんな感じ…ちょっとよく分からない



「あー、さなやん困ってるじゃんー。かーわいー。」



またまた、可愛いと!!嬉しい限りです



「ゆうちゃんもゆかちゃんも優しくて大好きです!」



私の突然の告白に目を丸くする2人



「あ、ごめんなさ「なー、さなやんが私たちに!なんという幸せ!」



「ゆ、ゆうちゃ「もう一度!お願い致します!」


「ゆうちゃんまで…」



私は愛されてるな…幸せだなぁ


「2人とも大好きです!幸せです!」



「はぁぁぁ…さな。気づいてないよな、自分の可愛さに…」


あ、また2人の時間になった


「ほんとそれな。さなは真顔でも可愛いのにさらに笑顔足したら神じゃないか…」



2人でブツブツ言ってる…なんだろ

私が声をかけようとした時

いきなり立ち上がった2人は




「よしっ!」


「さなを守ろう!」


どうなってるの?…??


「ゆうちゃん?なに?え?」


教えませーんって言う



「ゆかちゃん!!どうしたの?」



言いませーんって言う



「…なんだろう…」



こうして…何かが変わるわけではないけど、普通に1日が終わった