棗side



ただ上がうるさかった。
だから、音楽室へ行ってみた。



扉の前で聞こえる会話は
私の知ってる人たちの声。



私の大切な仲間と、
大嫌いな森崎。




なんで??
なんで一緒にいる。、?



私は守る必要ない?





何も知らない顔をして
音楽室に入ると
ニヤニヤしながら
龍に姫にしてもらったと言う森崎。



龍。

なんで。

やっぱり、私のこと。






これ以上、信用できなくならないで…








「説明してもらおうか?」


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