ケータイ小説 野いちご

貝に住んだ猫

白い石
海の声

ネモが休んでいると、オウムが通りかかりました。


「ネモ、何をしているの?」


「この石を掘っているんだよ。でも、とても大きくてまだ運べそうにないんだ」


すると、オウムは白い石にとまり羽をばたつかせました。


「ふむ、こいつはただの石じゃないよ」

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