「進級おめでとうございます。今日からみな
さんは学年が上がって、1年生は2年生、2年生は3年生となり___」
ふあーぁ…。 眠い……。
昨日あんまり寝てなかったからかなぁ。
校長先生の話は相変わらず長いしこのままだと寝てしまいそう。
「___これで始業式を終わります。3年生から自分の教室へ戻ってください」
やっとかぁ。
私は特にやることもないので教室に着いたらすぐ席に座った。
今日は新学期初日だし授業も3限目まで。
せっかくだし帰ったら寝よ。
「…ら!…ぃら!ねーえ!せいらってば!聞いてるの?」
「…え!?」
やば、眠気で全然聞いてなかった。
「ごめん、もう一回!」
「もう、せいらってば〜。だから近くのクレープ屋さんがね‥」
今私と話しているこの女子は二階堂水白(にかいどうみは)。
中学から仲良くなった友達。
こんな私と仲良くしてくれるいい人なんけどね、喋りだすと止まらないのが玉に瑕。
逆に私はあんまり喋らない方だから仲良くなったのが嘘のようだよ。
「ってせいら、また聞いてないでしょお!」
「あはは、ごめんごめん」
さんは学年が上がって、1年生は2年生、2年生は3年生となり___」
ふあーぁ…。 眠い……。
昨日あんまり寝てなかったからかなぁ。
校長先生の話は相変わらず長いしこのままだと寝てしまいそう。
「___これで始業式を終わります。3年生から自分の教室へ戻ってください」
やっとかぁ。
私は特にやることもないので教室に着いたらすぐ席に座った。
今日は新学期初日だし授業も3限目まで。
せっかくだし帰ったら寝よ。
「…ら!…ぃら!ねーえ!せいらってば!聞いてるの?」
「…え!?」
やば、眠気で全然聞いてなかった。
「ごめん、もう一回!」
「もう、せいらってば〜。だから近くのクレープ屋さんがね‥」
今私と話しているこの女子は二階堂水白(にかいどうみは)。
中学から仲良くなった友達。
こんな私と仲良くしてくれるいい人なんけどね、喋りだすと止まらないのが玉に瑕。
逆に私はあんまり喋らない方だから仲良くなったのが嘘のようだよ。
「ってせいら、また聞いてないでしょお!」
「あはは、ごめんごめん」