怪物とよばれる人たちをしっているだろうか?
呼ばれるのはほんの一握り人外の能力的な力を持った人だ例えば狼男や吸血鬼などが例としてあげられる。

僕はその吸血鬼と人間のハーフレアな存在。
ダンピールとも呼ばれたりする。

そんな僕は普通の日常を過ごしていた。
「おい、山田またフードかぶってるのか?」

「被ってたら悪いかよ。日差しが嫌なんだ」

「お前はハリウッド女優かよ気取ってんなたくっ」

僕の名前は山田(やまだ) 総司(そうじ)

そして今気楽に話しかけてきたのが
宮川(みやかわ) 美里(みさと)かわいい名前だが全然男だ。

そんな感じで僕の日常は進んでいく。 

「なぁ今日転校生くるらしいぜ!」

「お前は情報通だなどっからの情報だ?こんな季節に珍しい」

「体育の熊谷先生に説教されてるときにたまたま聞いたんだよ。」

色々突っ込みたいところがあるがまぁスルーしておくことにしよう。

「へーそうかお前の好きな女子だといいな」

「あぁ、もちろん美女がいい!あとはそうだなボンッ!だな」

「ボンッ!じゃなくて悪かったわね」
彼女は柏崎(かしわざき) 愛理(あいり)美里のことが好きらしい。

「そうだな愛理もボンッしてればな」

「ふ、ふざけないで!もうしらない!」

「あーあ怒らせたなそりゃあボンッてしてないとかいったら怒るだろう」

「は?なんでおこるんだ?髪型のことだぞ?ショートカットの首もとがクルンとした。」

「それボムヘアーのことだろ?」

「あっそうだっけ?やば、結構ひどいこと言ったな俺。」

鐘がなった

「お前ら席につけよー。着けって」

「センセー転校生来るんですかー?」

「あぁ来るぞあと先生だ語尾伸ばすなよ石若。入っていいぞ。」

「失礼します。山本(やまもと) くるみです。よろしくお願いします。」

これが彼女との出会いだった。僕はこれからある道に向かって進むこととなった。