ケータイ小説 野いちご

僕はただのbarのオーナーです

cocktail.6
夕side





「夕ー!
あなたにお客さん!」


『俺に?』




こんな朝っぱらからなんなんだよ。
憩いのひと時だぞ。


なんて思いながら玄関へ行く。
玄関先で零は楽しそうに誰かと話している。

けど、相手の顔は零に隠れて見えない。

誰だ?





「あ、夕っ!」





俺に気がついた零が振り返ると、隠れていた相手の顔が見える。




『澪…翼?』




そこにいたのは困ったように笑う澪と同じ表情の澪の親友である翼だった。




「「お久しぶりです。」」



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