ケータイ小説 野いちご

歩道橋の端で思いだす

*1段目
勇気








入学式の日から今日は3日目。
わたしは、
職員室に担任の先生に呼び出しをくらっていた。


「七瀬さん、
キツければゆっくりなれていけばいいから。
何かあったら相談してね、
なんでも聞くからね?」

と。
担任は心配症な人のようで、
わたしが男性恐怖症と聞かされているからか
やたらとわたしに心配の言葉をかけてくる。


「ありがとうございます。
でも、大丈夫なので。」

わたしは入学から2日間も授業を欠席
してしまったので、
早く授業に戻らないと
と、
担任との会話を急いで切り上げた。



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