「華子〜、ひっさしぶり!!」


「うわぁっ、ひ、陽菜ちゃん…!おはようっ」





肩をバシンと叩かれて、振り向いてみれば元気いっぱいの陽菜ちゃんがいた



ビックリして落としてしまったローファーを拾って少しだけ目を輝かせる私




連休を挟んでしまったから、たしかに久しぶりだっ



風邪は治ったみたい。ピンピンしてるね!





「あ、そうだ!休んでた分のノート見せてくれると嬉しいなぁ」


「もちろん!教室着いたら渡すね」





靴箱でローファーから上履きに。

階段をのぼって廊下を歩いていく。





「私が休んでる間に三河に変なことされてない?大丈夫?」


「だ、大丈夫だよ!」


「本当に〜?」