ケータイ小説 野いちご

葵くん、そんなにドキドキさせないで。

□葵くん、この気持ちは何かな。





「ひなぁ!かましたれー!!」





同じクラスの女の子の声


それを合図に陽菜ちゃんがバットを思いっきりよく振った


カキンという音を出しながら、白いボールが遠くに飛んでいく





「す、すごい…」





グラウンドを囲んでいるフェンスに手をかけながらゴクリと唾を飲み込む



ピピーッというホイッスルの音

これで試合は終了





「すごいよ!陽菜!」





球技大会当日


私のクラスの女子ソフトボールは、なんと、





「あっ、華子!ちゃんと見てた!?」





見事優勝した…!


ブンブン手を振る陽菜ちゃんに何回も頷く



さすがソフト部のキャプテン…!!



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