みなさまこんにちは、めめです(^o^)

はじめましての方も、そうじゃない方も、この度は本作品を覗いて下さいましてありがとうございます。

あまりあとがきを書くのは得意じゃないのですが、この作品には色々と思い入れがあるので書かせて下さい。

まず、これは仲良し作家様KIMORIさんの【ひとつ屋根の下企画】というものに参加させていただき執筆したものになります。8月頃に募集がかかり、迷わず参加します!と手を挙げました。
【ひとつ屋根の下】という甘酸っぱいテーマに惹かれました。だって素敵じゃないですか、ドキドキしませんか。めめはしました。

そして、どんな作品を書こうかなあと考えて、これに決まったのは秋頃。初めは、こんな作品を書く予定はありませんでした。もっと別な作品になる予定でした。

この作品の主人公である加野朔太朗。やさしい顔をしてとんでもない手の早い男ですが、この男は今年の2月ごろに完結させた「ビター・オア・ミルキー」という長編の登場人物です。
ビタミルは本作品にも登場した、君花と飛呂の話なのですが、ずっと君花を想っていた朔ちゃんを、なんとかしあわせにしてやれないものかと考え、生まれました。

朔ちゃんは、君花や飛呂と離れて、一人暮らしをしながら大学に行っているのですが、君花のことをずっと想っていた過去があります。それをようやく吹っ切った頃に、今回の主人公の凰香ちゃんに出会いました。

きっと初めは、名前の響きも似ているし、自分の後ろをついていくところが君花に似ているなあ、なんて、そんなことを思っていたことと思います。
でも、凰香ちゃんのまっすぐな気持ちが、彼の心を動かした…そんな裏の設定があります。

朔太朗はにこにこ笑ってはいますが分かりづらい人間なので、あまり表現することはできなかったと思うのですが、きっと、かなり凰香ちゃんに救われているんじゃないかなあと勝手に思ってます。彼のことを本気で想ってくれる人が現れてよかった、と、今は胸を撫で下ろしているところです。

凰香ちゃんには、「これから朔太朗のことよろしくね」と言いたいです。彼女ならきっと大丈夫だと思ってる。ずっと控え室の屋根の下でイチャイチャしてればいいと思ってます。


なんともまとまりのない文章ですが、今回このような企画に参加させていただいたこと、そして期日ぎりぎりになってしまったことを土下座し、あとがきにさせていただきます。

主催者のKIMORIさん!楽しい企画をありがとうございました!これからも一緒に野いちごを盛り上げていけたらと思います。

それでは、みなさま、またお会いしましょう。


2017/12/31 MEME.