ケータイ小説 野いちご

【完】俺が幸せにしてやるよ

独り






「⋯⋯はあ⋯あはは⋯⋯はは」




辛すぎて笑いが出てくる。



それと同時に涙も出てくるけど。



そんなこと初めて。いつもは耐えることができてたのに。



やっぱり施設の悪口を言われたからかな⋯⋯。




そう、実は私両親に捨てられた。記憶の全くない赤ちゃんの頃に。私の名前と、誕生日の書かれた紙だけ添えて。




正直、親のことなんて全然覚えてないし、私のことを捨てたんだから、親のこと言われるのは別にいい。



親のことっていうか、親関連っていうのかな。


「親から捨てられたの?なになに、お前欠陥品だったとか??ウケる!」


とか



「親いないとかかわいそう。捨てられたんでしょ?」



とか



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