私にはそれなりに仲の良い友達もいる。
運動も勉強もそこそこできるし、言葉で言ってしまえば平凡ってやつだろう。

けど、たまには本に出てくるファンタジーみたいな…、そんな事があってもいいって思っていた。

そんな時、彼に出会い、私は大きく変わった。

言えるのならば、もう1度、彼にありったけの感謝の言葉を。

それから、言い出せなかったこの気持ちも。

私はまた、記憶の中で繰り返すよ。

不思議で楽しくて、キラキラしてた毎日を。