次に起きた時にはお日様がもはや傾きかけていた。



人様の家で寝すぎじゃなかろうか?







と言うより、お酒入ってたとはいえやっちまったーとシーツを巻き付けつつベットで頭を抱えていると。


カチャ


「起きたか?」


そう声を掛けながら歩いてきてベットに腰掛けるのは紛うことなき課長、その人で。




「身体はどうだ?キツくないか?」


何だかんだ別れるまでの半年ほぼ会えずデートもままならずでいたしたのもだいぶお久しぶりである。


乱れに乱された記憶もバッチリある・・・




いっそ記憶が無くなるほどお酒入ってたら良かったのにと更に深く頭を抱えると





「千波、一応服やら下着やら準備しておいたがシャワー浴びるか?風呂入れるほうがいいか?」



そう当たり前の顔して聞いてくる課長。




「あ、シャワー浴びたい。準備してくれたのは助かる。ありがとう。」


そう言ってベットから立ち上がって案内してもらおうとしたらベットからすぐのところでストンっと座り込んでしまった。


へ?なにこれ?立てないってどういう事よ??!



「やはり、無理させ過ぎたな。連れてってやるし入れてやる。」



そうして羞恥にまみれながら、連行されたらバスルームで更に一緒に入られ弄り倒されぐったりしたのは言うまでもない。




「千波、お前を手放す気はないから覚悟しておけ。」




どうやら私、とんでもない肉食系男子に捕獲されたみたいです。



酒は飲んでも呑まれるな。


まぁ、幸せだから良いのかなと流される事に。



そして、そのまま既成事実から最短時間でこの和臣さんと結婚する事になるのはまた別のお話。


Fin