ケータイ小説 野いちご

good-bye ー また、どこかで ー

失った時には…

私の友達には、ぎりぎりに
転校する事を伝えた。






斗也くんにも、一応伝えたいと思ったから
無視されても何度も話しかけた。




でも…





「何回も何なの?うざいんだよ。」


「そうよ。私と昨日の話で盛り上がってたのに。邪魔しないでよ。」



とうとう、うざいとまで
言われてしまった。
挙句の果てには、斗也くんと楽しそうに喋ってた名前の知らない女の子にまで。


「昨日…?」

「そうよ?昨日、盛り上がったんだからねー?私達…!」

それは、2人が体まで愛し合ってたと。
そういう意味だと思った。
もう…私の出る幕は無い…






どこかで信じてた希望はもう…






意味は無いんだ…。









振り向いてもらえる可能性なんか…








これっぽっちも…無いんだ…。









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