ケータイ小説 野いちご

天神学園の奇妙な案件

朝起きたら色々とおかしかった件

随分と目覚めはよかった。

「ん…ん~…」

引き締まった腹筋を無造作に掻きながら、取り敢えず大きな欠伸。

昨夜だいぶ飲んだのだが、どうやら二日酔いにはならなかったようだ。

上体を起こし、今度はボサボサの頭を掻く。

時計を見ると、午前7時。

起きるには早い時間だが、二度寝するほど眠くない。

たまには早起きもいいだろう。

橘 龍一郎(たちばな りゅういちろう)はベッドから降りた。


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