あれからその事には触れず、普通の会話をした。


放課後になり、私たちは あの噂 を忘れていた

夜になるまで話していた。


志乃「あ!もう夜だ〜 帰ろっか」

郁弥「そーだね!帰ろ帰ろ」


学校から学校の最寄りまで徒歩20分ぐらいかかる場所だ


雪乃「あ!スマホ机の上に忘れちゃった!」

志乃「スマホはうちらにとって必需品だから取りに行かなくちゃね〜」

郁弥「よーし!戻ろっか」