ケータイ小説 野いちご

【完】(私、)ヒロインよね!?

エピローグ






桜と咲と和解ができた数ヶ月後……






ピンポーン






私が朝家に出ようとしたらチャイムがなる。






まさか……






「おはよう!璃子ちゃん!」






「おはよう。桜……来なくてよかったのに……」






いや、決して来て欲しくなかったってことじゃないんだけど……。






あと、前回みたいに仲いい二人を見なきゃいけないから嫌って訳でもないんだけど。






「だって、仲直りしたでしょ??じゃあ一緒に行こ!」







もうそうなった桜を曲げることは難しいから仕方ない。






「わかったわ。一緒にいきましょう」







というかそれを何回繰り返してるかって問いたくなるよね。






だって、これ数ヶ月ずっと同じ会話なの。





いい加減よくわからない会話になりつつある。







まぁそれも今は楽しんでやってるんだけど。






そして、優も合流して三人で登校。






よく目立つ二人がいるってこともあって周りからの目線がすごく感じる。









「璃子ー!おっはよー!」





教室についた途端抱きついてきた咲。








「咲、おはよう。今日もちゃんと来たのね」





「あったりまえでしょ!璃子がいるんだもん!」






「ふふありがとう」






やっぱり咲は元気の方が似合ってる。






すごく今イキイキしてるし。





最近はずっと私と行動しててバイトもやっている。







といっても咲たちのお母さんのお店だからお手伝いって感じらしいけれど。





蓮は蓮で私と咲が会話してるのを穏やかに遠くから見てる。






蓮が教室で穏やかとか天と地がひっくり返りそうな状況よね。







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