ケータイ小説 野いちご

ごめん。俺、バカで

クラスの女の子
恋を教えて

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「うわー、忘れた」



今日は絶対に忘れ物はしないと決めていのに。
昨日わざと忘れた教科書を今度はそのまま入れずに、本当に忘れてきてしまった。



「千愛希ちゃん、ごめん。また教科書見せて」



千愛希ちゃんきお願いっと手を合わせる。



「……使っていいよ」



俺の机に教科書を置く。



「え、でも千愛希ちゃんは?」


「隣のクラスに幼なじみいるから」



そのまま俺の方を見ることもせず、席を立つ。



「こっち見てもくれねぇのか……」



振ったらこうなるなんてこともわからなかった。
気まずくなるのか……。
まぁ、当たり前か。



「もうあの笑顔見れることもないんだな」



そう思うとなぜかちくんと痛む胸。

……病気がやっぱり進行してる。
なんだろう、いつも千愛希ちゃんが関連してる気がする。


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