俺(坂本大翔)は、高校1年生。


今日は高校の入学式。 ワクワクドキドキって感じではないが新しい人と巡り会えるかもしれないという期待は少しだけもってる。


まあ、人生一期一会だしな。




新しい制服に手を通し、新品の革靴を履き2人が待っている公園に向かう。










「おはよう。」










「おっ、はよ。」

「おはよ。」











2人とは幼馴染みの事。 幼稚園から一緒でずっと一緒。

腐れ縁すぎて自分たちでも呆れてるぐらい。