-次の日の朝になりマッサージを少しして、学校の近くで美羽は車を降りて昇降口へ向かった。保健室に着くと中で龍也が机にもたれて眠っているように見えたが、近くに行くと違和感を覚えてすぐに龍也の携帯から夢空さんにかけるとすぐに119番してと言われた。病院に着くと龍也は過労から倒れて2週間静養する事になってしまった…。美羽は自分のせいでと回復するまで離れる決意をした。


美羽:龍也、後で保健室に行くけどさすがに朝から一緒に登校はまずいよね?。


龍也:そうだな、学年主任は知ってるけど、他の先生や生徒は知らないからな。


美羽:うん、龍也、後でね。


龍也:後でな、美羽。


龍也side:
昨日の1日を作る為に、夜に仕事を持ち帰ってしたり、グループの手伝いしてたからかな。今日はすでに凄く眠いな…。少しだけのつもりがまさか倒れるなんて思ってなかった…。美羽、心配かけてごめんな。


美羽:龍也、大丈夫?。今、夢空さんに連絡するから携帯借りるね。


ピリリリ-。


夢空:もしもし、どうした?。


美羽:もしもし、美羽です。龍也が保健室で机にふせたまま倒れてるんです。


夢空:美羽ちゃん、落ちついて、すぐに救急車呼んで欲しい。すぐに向かうから病院着いたらどこか教えて。