ケータイ小説 野いちご

キミが私を嫌いなワケ

第2章 加速していく恋の歯車
♯2 ツインテールのヘアゴム

♯2



「最近、ダイエット中?」



「んー、そう。ちょっとね」



「へぇ。なんで?咲菜ちゃん細いのに」



数日後。


朝、教室で咲菜ちゃんの席まで遊びに行って、おしゃべり中。


朝が苦手な私は、学校に早めに行っている。

そこで、咲菜ちゃんと楽しい会話をして脳を起こしてるんだ~。




「……彼氏」



ええ!

彼氏!?


咲菜ちゃんの口から飛び出た、衝撃的な知らせ。


私は、びっくりして大声を出してしまった。



ちょ、ちょ、……え!


何も聞いてないよ~!!



「な、そんな、いきなり彼氏、とか……!」



「ごめん、黙ってて」



「ううん、ううん……っ。まずは、おめでとう」



興奮気味な私に、咲菜ちゃんは苦笑いをしている。


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