ケータイ小説 野いちご

【短編】幸せのドレス

ドレス

この物語の主人公は橘 あかり。
今週末結婚する女の子。
あかりは1個下の睦月 ひかると結婚する。

「ひかる〜 どれがいいと思う?」
「ん?お前ならどれでも似合う」
「そ…そーゆー意味じゃなくて…」
「何?」

ひかるは、あかりの手を思いっきり掴み
自分の体に引き寄せて耳元で言った。

「お前なら何も着なくても可愛いよ」

ひかるのその言葉を聞いたあかりは
顔を真っ赤にしながら言い返す。

「は!!!?な…何言ってるの!!?」
「顔真っ赤にしちゃってかーわーいー」
「ひっひかるのばか!!!」

あかりは捨て台詞を吐いて
ドレス選びに戻った。
ひかるはあかりに聞こえないように
小さな声で呟いた。

「そーゆー所が可愛いんだよ」

あかりは気に入ったドレスが
見つかったのかひかるの元へ戻ってきた。

「ねぇひかる〜 これとかどう?」
「…」
「ダメ?かな?」
「…めっちゃ可愛いと思う」
「じゃあ、これにする」

こうしてあかりはドレスを決めた。

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