ケータイ小説 野いちご

幕末にタイムスリップさせられました!?弐〜新選組と殺し屋の僕〜

感情
滴る雨

「土方さん、僕と試合してくれない。」



副長室で仕事をしていた土方さんは、突然の僕の登場に驚きを隠せていないようだった。



まぁ、驚いてようが驚いていまいが、僕と試合をしてもらうことには変わりないけど。




「別に構わねぇが、真剣勝負でいいのか?」



「いや、竹刀で。そっちの方がハンデがあっていいでしょ?」



僕がワザと挑発すると、土方さんはその挑発に簡単にのってくれた。



「はっ!大した自信じゃねぇか。いいぜ。そういうことなら全力で相手をしてやるよ。ついてこい。」



土方さんは仕事をそのままにし、立っていた僕の手を引っ張って道場に行った。



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