ケータイ小説 野いちご

20年越しの片想い。

ふたたび蘇る好きな気持ち。




あれから、一緒にランチしたり一緒に夜ご飯を食べたりして距離があった私たちは少しずつ縮んでいった。

「翼くんっ、遅くなっちゃった。ごめんね」

「大丈夫、仕事忙しいんだろ?しょうがないよ。奈々は優秀だから期待されてるんだよ?」

水谷くんのことを翼くん、私のことを奈々と呼ぶ関係になっていた。


やっぱり毎日過ごしていると、蘇るのはあの頃の気持ち。



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