俺の彼女は兎に角格好いい
それでいて綺麗な女

最近よく聞かれる
綾瀬さん彼氏いるのか?って…

俺が同期だと知ってか知らないが
今は俺の彼女…

まただ…

「綾瀬さん、今日ランチ行かない?旨いイタリアン食べれる店 俺見つけたんだ‼」

へ~イタリアンね…

「行かない。私イタリアンより和食なんだ。チーズ好きじゃない。ってか私彼いるし。」

よくぞ言った。俺の事だよな…

「ほんとに?和食の店なら あの安寿行こうよ!俺奢っちゃうよ♪」

おい、お前聞いてたか?

「うっざ…」

こっえ~

「本当は彼氏っていないでしょ?」

何だこいつ?

「あのね、私眠いの。だから昼は昼寝するって決めてんの。だからどっか行ってよ!」

「綾瀬さん、俺一緒に添い寝しようか?」

「バカなの?もぅ私に構わないで。もぅ私の彼が鬼過ぎて体が持たないの。しっし…」

は?鈴音 酷い…俺鬼なのか?

「鈴音 こっちこい。俺が添い寝してやる!」

強引に二人の間に入り 鈴音を連れ出した。

「……」

「聞いてた?」

「おう。」

「ごめんね、なんか…」

お前が綺麗過ぎるから 俺やだ…
それに、最近色気駄々もれだし
俺じゃなくでも 襲いたくなるのわかる



「こっち来い」

昼休みの誰もいない書庫で
二人は絡み合う…
甘く濃く蜜は密やかに…


ねぇ 教えて
どこまでも…



END