ケータイ小説 野いちご

全ての記憶を《写真》に込めて

第二章
犯人探し


いつの間にかみんな部屋に集まっていて。きっと私は放心状態だったのだろう。

「彩月、大丈夫……じゃないよね 誰なんだろう、こんなことする人」
「これはいい加減警察に行ったほうがいいんじゃねぇの?」
「あんたさぁ、親に帰ってきてもらったら?」

みんな色々意見を出してくれる。
だけど、うまく頭が働かない。

「ううん、大丈夫 お母さん達は仕事で忙しいから」


「そうは言っても……、流石にこれはまずいと思うよ〜」
「いつ入ってきたんだろう…、だって、私達ずっとここにいたし音なんてしなかったよね?」
「あぁ あと、彩月ちゃん鍵閉めてたよなぁ」
「晴くんに言われるまで気づかなかったけどね」


鍵も占めてて、私達はずっと家の中にいたのに。
誰にもバレずに入れる人なんているのかな。

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