「あぁ~。よく寝た。 あれ?私の部屋って薬のにおいしたかな?」 少しの違和感に目を覚ます。 情報量があまりにもすくないから、 自然と周りの様子を確かめるため、 身体を起こそうとする。 「ってか、背中痛いっつ。」 言うならば、足がつって起こされる朝みたいに 痛みがじわじわと残った。 「あぁーもう、何なのよ」