ミチル。


それは私の名前だが、

私は幼い頃から何かしら欠けているモノが好きだった。

満ちるであろうその部分がない。


そんな空間に儚さを感じ、心を動かされた。


そう。だから、私が何かしらカケル彼を好きになったのは必然的であるのかもしれない。




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