ーーー次の日

一真の仕事も板についてきて、一真からお礼にご飯をごちそうさせてほしいと言われた陽は、仕事終わりに一真とご飯を食べに行くことになった。

「柊木先輩、食べられないものあります?」

一真がお店に行く道中、陽に尋ねた

「うーん、、、ピ、ピーマン、、」

陽が恥ずかしそうに答えると

「はははっ、子どもですねっ」

そう言って一真が笑ったので、陽はさらに恥ずかしくなった。

「も〜、、そんなに笑わないでよ、、//」

そんなやりとりをしながらしばらく歩いていると、イタリアンのお店にたどり着いた。

「ここです、さぁ、行きましょう」

一真が陽の手を引いてお店に入った。