ケータイ小説 野いちご

moon~満ちる日舞う少女~【中】

揺れる
姫って










美「ただいまぁ…」



母「美月、おかえりなさい」



今日はあのまま順太郎に送ってもらったけど、順太郎「家までちゃんと送るっす!」とか言い出すから焦ったわ~!さすがに香月の家くらい知ってるだろうからコンビニまでこってことで別れた。

コンビニからここまでは約7分くらいで順太郎もしつこかった。



母「美月、香月は?」



美「あー補習だって~」



母「ほんと?もう……香月も勉強して欲しいわ…今度教えてあげて」



美「えぇ?!!香月に教えるの超大変なんだよ?!」



母「ふふっ。…頑張って」



美「ま、まぁその時にね…。…ところで、今日の晩ご飯は?」



母「今日は……」



ーガチャー



香「…ただいまー」



美「あれ?…香月…早いじゃん」



香「ん~…次のテストで、赤点取らないことを条件に今日は、返してもらった…」



なるほどねぇ…。…補習受け持った先生も香月の頭の悪さに嫌になったんだろうな…。


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