帰り道。…辺りが暗く、電灯がチラチラと光っていて…もう静かだった。





南「なぁ美月…姫終わったら…」




美「うん。もう修也達とは関わらない」



何を言ってくるか予測出来たので、先回りして答える。



南「ええんか?」



美「いいんだよ」



南「俺は別に仲ようしても…ええって思う。…」




美「南ならそういうと思ったよ。…でもダメ」




南「…修也たちは多分諦めへんで?」




美「だろうね。…でも対策はとってあるの」




南「対策?」




美「うん。…ある人に協力してもらってさ」