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必然と言う奇跡の出会い〜幕末の奇跡〜『弐』







良「……泣き止んだか?」



暫く泣いていて、涙が収まった








空「うん……ありがとう」


あたしはそう言って、松本先生から離れた








良「お前ぇ……何があったんだ?……血まみれじゃねぇか」



空「あ……うん…………それを話すついでに、右腕……」



そう言って右腕を見せる








良「っ……!どうしたんだこれ!」


と、声を出しながら、あたしの右腕を掴んでくる





空「痛い……です」



良「平服が血まみれだったから、気づかなかった……」




もう少し、丁寧に掴んで。








良「とにかくすぐに帰んぞ」


空「嫌だ……今はあっちに帰りたくない……」




顔を見れない……

怖い……







良「あ?何言ってやがんだ。俺のとこだバカ野郎」



空「あ……そう」


なんだ……



良かった。








良「……こりゃ、重症だな」



空「ん?なんか言った?」



良「何でもねぇよ」



空「ふぅん……。」






今日どころか、当分あっちには帰りたくないな……



















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