ケータイ小説 野いちご

もっと、俺のそばにおいで。

*第1章*
つき合って、とは。



「……以後、気をつけるように」


「はい、すみませんでした……」



放課後、関根先生の元へ行き、無事にスマホを返してもらった。

タダでは返してもらえず、チクチクと10分ほどお説教をされたけどそれは仕方ない。


これで、やっとあたしのスマホに会える。


でも、また青山くんに会わなきゃいけないのが憂鬱だけど……。


もっと人当たりのいい人だったらよかったのに。


あたしってツイてないな……。


そんな沈んだ中での一筋の希望の光。


それは、笹本くんから返事が来ているかどうかってこと。


もしいい返信が来ていたら、青山くんに責められたことなんて、一瞬で吹っ飛ぶくらい元気になれると思う。


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