この作品は「幼なじみとさくらんぼ」の続編になります。

本編が完結したのが一年以上前。オススメに選んでいただいたのが去年の6月でした。

その頃から、ナナとハチが書きたいと思っていたのですが、向き合うのに時間がかかり、ようやく続編を書くことができました。


本編を書いてる時は幼なじみのふたり。本作では恋人同士のふたり。


正直、幼なじみだったふたりが強すぎて、付き合ってもイチャイチャはさせたくないな、むしろそんなふたりなんて想像できないと思ってました。


しかし書きはじめると、私の予想以上にふたりが幼なじみを越えた関係になっていて、イチャイチャというよりもなんだかより強い絆になったふたりがいて、書きながら私もビックリしてました。


私の頭を飛び越えて、勝手に動いてくれたナナとハチ。

これでふたりのことを書くのは最後だなと思っていたのに、なんだかまた会いたくなってしまうぐらい大切なキャラクターです。


そんなふたりの物語を書けて、本当によかった。


そして、このあとがきまで目を通してくださった読者の方。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!また違う作品で会えるように、細々と頑張ります。



2018.2.25 永良サチ