ケータイ小説 野いちご

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相良くんのひみつ

一緒に住みます


「わあ、素敵なお家だ!」




思わず声に出してしまうほどおしゃれなアパート。



私の新しいお家。




私のお母さんは、10歳離れている弟の要(かなめ)が一歳の時に病気で亡くなった。



だから、今まではずっと三人で協力して暮らしていた。



でも、そんなお父さんの転勤が、私の高校合格が決まってすぐに決まったんだ。



最初は、まだ小さい要を一人にするのは不安だったから、付いて行こうと思ってた。



けど、お父さんが折角合格した高校だからダメだって、一人暮らしのお家を必死で探してくれた。



要が心配だけど、お父さんがしっかり面倒を見るって約束したから私は南ヶ丘高校に行けることになったんだ。



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