ケータイ小説 野いちご

初恋のキミは最愛ヒーロー

Act.6
訪れる、別れの季節





『昨日は……ごめんな、莉彩』


『………………』


『……行って来ます』


『………………』




あの時、ちゃんと言葉を返していたら…


素直になれていたら…


きっと…


未来は変わっていた。


もしも戻れるのなら、戻りたい。


言えるなら、言いたい。




声に出せなかった、本音を…。









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