和也side

和也「それと、陽菜ちゃんに話したいことがあるんだ。」

陽菜ちゃん「和也先生、何?」

和也「俺ね、陽菜ちゃんのことが好きなんだ。」

陽菜ちゃん「えっ? 和也先生、陽菜もね和也先生のこと好きなんだよ。」

和也「そうだったの?俺たち両思いだったんだね。」

陽菜ちゃん「そうだね。」

和也「陽菜ちゃんだからね、俺と付き合って欲しいんだ。ダメかなぁ?」

陽菜ちゃん「陽菜、喘息持ちだし一緒にいると大変だよ?」

和也「知ってるよ。だって陽菜ちゃんの主治医だよ。」

陽菜ちゃん「そうだったね。喘息持ちの人でもいいの?迷惑じゃない?」

和也「俺は陽菜ちゃんがいいの。迷惑じゃないよ。迷惑とか思ったら俺から言わないよ。」

陽菜ちゃん「和也先生、お願いします。」

和也「やったー。ありがとう。」

陽菜ちゃん「こちらこそありがとうございます。」

和也「これからもよろしくね陽菜ちゃん。」

陽菜ちゃん「こちらこそよろしくお願いします。」