ケータイ小説 野いちご

INFATUATOシンドローム

第2章
問題発生?








璃夢「はぁ……はぁ…はぁ…」


ここまで走ってくれば、追いかけてなんて来ないよねっ!まぁ追いかけてなんて来ないかもしれないけど…。

そして、走って体育館を出たのはいいが問題発生です


璃夢「ここ何処ですか?」


絶賛迷子中・・・!

ど、どうしよう…逃げることだけ考えすぎて階段上がったり下がったり曲がったりしてたから…

でも逃げなかったら八重樫くんとタイマンしなきゃ行けなくなるから…逃げて良かったと言えば良かったよね?いい方に考えないと!


?「オイ」


璃夢「はひゃっ!」


誰かに声をかけられ、敏感になっていた私は勢いよく振り返った。しかし後ろにいたのは八重樫くんではなかった。

はぁ、良かった……違う人だ。たしかこの人は3年ナンバー3の月城龍虎先輩…だったよね?


?「お前…璃夢か…」


ジッと私の顔を見つめた後、私の名前を呟いた


璃夢「はい璃夢です」


あ、正直に答えちゃった。まぁ月城先輩なら私とタイマンしろとか言ってこないよね。3年生だし。

あれ?じゃあなんで話しかけてきたんだろう?
胡桃先輩たちと同じく1年生の偵察?


?「何故ここにいる」



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