ケータイ小説 野いちご

INFATUATOシンドローム

第1章
京極高校



制服と一緒に送られてきた紙を頼りに私は京極高校へとやって来た。そして高校を見て絶句。


璃夢「これは……ヒドイ」


落書きはヒドイし、窓ガラスは割れていてヒドイし、みんな頭がカラフル過ぎてヒドイ……

【ヒドイ】の一点張り

黒髪は多分私だけかな?


だって凄いよ?金髪に赤髪、ピンクもいれば白もいる。黒なんて色、どこにも見えない

それよりやらないといけない事が紙に書いてあったはず?

そう思い紙を見た

えっと……?


その1.クラス表を確認する

その2.入学式にでる

その3.理事長室に行く

その4.帰る


らしい


不良校だけどちゃんと入学式に出ないとダメなのかな?てか、最後の帰るってやつ必要かな?

まぁ、とりあえずクラス表見に行かないと

そう思って歩き出した。


ドンッ
璃夢「わぁ!」


誰かにぶつかってしまったらしい


ヤンキー「あ゙ぁ?テメェ何ぶつかってきてんだよ」


私がぶつかってしまったのはもちろんヤンキー。

服はチャラチャラ、ピアスはジャラジャラ、髪はカラフル。どっからどう見ても優等生な生徒には見えない。

え、今のって私が悪いの?


ヤンキー「オイオイ!骨が折れちまったじゃねぇかよ!さっさと慰謝料20万払えや!」


えぇ!?慰謝料ってそんなにかかるの!?


てか慰謝料って何!?

《璃夢はバカです》


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