ケータイ小説 野いちご

【続】清華魔法学園〜未来選択編〜

第1章〜世界はそして始まる〜
百花繚乱パレード












「「すみませんでした」」







百花繚乱パレードのためにアリス風ワンピースから制服に着替え、白のオープンカーが何台も用意されているグランドに玲桜と悠と共に向かえば、目の前ではこんなことが起きていた。






棒読みで頭を下げる翼先輩と珠樹の後ろで黒オーラ前回で仁王立ちで佇むお兄ちゃん。



この構図だけで私がいない間に何があったのか容易に想像できる。






……………お兄ちゃんにこっ酷く怒られてるな、この2人。








「そんな謝り方があるかぁぁぁぁぁ!!!!俺の妹が死にかけたんだぞ!!?俺の愛しの紗久たんが!!お前らの悪ふざけで死にかけたんだぞ!!?もっと誠心誠意を込めて謝りやがれぇぇぇぇ!!!!」






「「……………すみませんでした」」








2人の謝り方が気に食わないようで仁王立ちスタイルを崩さずお兄ちゃんは怒鳴り散らすが、翼先輩と珠樹の態度は変わらず。








「確かに悪かったとは思ってるよ?でも新しいこと見つけれたし、何より楽しかったし、結果オーライじゃない?」






「だな、珠樹の言う通りだ。結果オーライ」






「オーライ出来てんのはテメェらだけなんだよ!!」








反省なんてちっともしていない様子で楽しそうに笑い合う珠樹と翼先輩にさらに怒り心頭と言った感じで怒鳴り散らすお兄ちゃん。














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