「んぅ...」

おひさまが眩しくて目が覚めた

そっか、ここは三上くんのおうちだった
昨日は座ったまま寝ちゃったらしい

自分で自分のおでこを触る
もう熱は下がってた

とりあえず三上くんを探そうと立ち上がる
...が立ち上がれない


なんで?
あ、腰にがっちりと三上くんの腕が回ってるからか!
ん?腰に腕が??回ってる???


「ぎゃーー!!!!」
仁「チッ、なんだようるせぇな」

寝起きの三上くん。機嫌は最悪ですね。

ってそんなことより!

「はーなーしーてーーー!」
仁「いーだろ別に...これくら......」
スー...スー......


まじで...?喋ってる途中で寝ちゃったんですけどこの人

”どーするの私”

こんなことを考え続けて2時間

やっと三上くんが二度寝から目覚めた



仁「んー!よく寝た!あれ?未来何してんだ?」
「あなたのせいで動けなかったんですぅー」
仁「それどーゆー意味だよ。よくわかんねー!」
笑いながら言う三上くん

どうやら覚えてないようです









こんな楽しい生活が始まるなんて思ってもなかったな