『っ……』



目を開けると手から暖かい温もりを感じ、目を向けると
私の手を沖田が握ったまま寝ていた



っ!!!
沖田…




てかあれ?何でこんな事になったんだっけ…?




あぁ…珠麗だ。




沖田「さ…くみ……」




寝言…か…なんか可愛い…

私、何日寝てたんだろ
2日くらいかな





沖田「ん……」




あ、起きた




そのまま見つめ合う





沖田「んわぁ!!!!桜海?!起きたの?!



……もしかして夢?!」




んわぁって何。可愛い





『夢じゃないよ


沖田、慌てすぎ(笑)』





沖田「そりゃそうだよ!!だって6日間も寝てたんだよ?!」





え、そんなに?





沖田「もう……起きないかと…思った…」





沖田………
そんなに心配してくれてたんだ





『心配かけてごめんね…』






沖田「僕だけじゃないよ?皆心配してたんだからね」






『ありがとう』






沖田「じゃあ僕、土方さんに報告してくる」





そう言って部屋を出ていった