ケータイ小説 野いちご

これが、私の家族です!

君の好きなもの

まだまだ肌寒い二月。
私には、二人の兄と父ができた。
母は、
私のことを驚かそうとしたらしく、
内緒にしていたらしい。
私たちは、彼らの家にすむことになった。
まだ、外に出るのは怖い。
だけど、前に進まなければ、
一生このままではいられない。
私は、空っぽになった自分の部屋に、
深く頭を下げ、別れを告げた。

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