私は服をめくった




「あはは……変な色してる。」




私のお腹は明らかに変な色しててヤバかった。






私は痛いお腹を抑えながら湿布を取りに保健室に行った。




ガラッ……




「……誰もいないのか。」






私は湿布を勝手に取りアザのところに貼っていった。






そんな時……




?「何してんの?」





私の目の前に立ってたのは顔の整った男だった





「見てわかるでしょ。
湿布貼ってるの。」




?「ねぇ、その痣誰にやられたの?」





この人私のことを知らないの?



そんな事ない。




私が凛螺を裏切ったって噂は広まってるはず。






「貴方……私のことを知らないの?」




?「有名人だったの??」




「この学校ではね。」



?「俺、今日初登校なんだよね。
だから、学校の事とかわかんねぇわ。」






そういうことか……






だから、私を知らない。







あの噂も。