あれから数日後私は拉致られた。



「ねぇ、あなたは誰?」



?「俺は狂蘭(きょうらん)。
世界No.6って言えばわかるか?」




狂蘭……

たしか族潰しをしてるって噂の。




あと……人殺しもする人だったきがする




狂蘭を怒らせたらその家族から次々殺していくって話だっけ。




でも、そんなやつが何で私なんかを?





「その狂蘭が何で私をさらうの。」





狂「それはな……依頼だからだよ。」




そう言って狂蘭は口角をあげた。






「依頼……?」





狂「あぁ……。
それにしても可哀想だな。
俺に襲われてその後は凛螺の姫を辞めることになるなんてな(笑)」





「な……んの話?」




狂「あーそっか。これは秘密事項か(笑)

まぁ、言ってしまったものはしょうがないから教えてやるよ。



お前は今日、凛螺の姫を辞める。


いや、裏切り者扱いされて辞めさせられるって言った方が正しいか。」








裏切り者扱いされて辞めさせられる??







何の話??








何で??