『…?』

「そんっなに距離置かなくても良くない?…それとも何?もしかして、まだ気にしてんの?♪」

『なっ?!』

嫌みっぽく笑う彼の表情に、カッと顔が暑くなるのが解った。

『ちっ…違います!私は別に!もう一年も前だし!』

「ははっ♪…そーやってムキになるから弄られるんだよ♪ギリギリ未遂だったんだから良いじゃん♪」

『~~~っ!良くないです!』