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『……おや?』
『ようこそ、こんなところまで。』
『?ここは何処かって……?』
『ここは、本の中ですよ。貴方が開いたのでしょう?』
『まぁ、そんな事はいいのですが…。』

『せっかく来てくださったのです。お話でもしましょうか。』
『ははっ、まぁ聞きなさいな。』
『……きっと興味がわくと思いますよ。』
『おぉ、聞いてくださるか。なら、聞いてもらいましょうか。』

『これは、終わりのない世界の、人におきた…

  終焉の物語。   そして、


           "君達"にとっての始まり。』