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「あぁー...。嫌なこと思いだした。最悪...。」





あれから、優也と私達は無事に逃げられ、緊急避難所となっていた別荘に転がり込んだ。






そこは、お父さんとお母さんと私達と優也だけの秘密となっていたためバレることはなかった。






しかし、優也がどこかの学校の理事長とやり、仕事で私達の世話が出来なくなったため、私は母方の方の妹に、吹雪は母方の兄の方にバラバラに預けられることになった。





叔母さんは結婚していて子供がいないため引き取ってくれるそう。





叔父さんは、独身だったので、こちらも引き取ってくれるそうだった。





しかし、叔父さんは海外に住んでいて、吹雪と会えなくなってしまうのだった。